MEDICAL
うつ・不眠症

うつ病

現代社会は「ストレスの時代」と言われます。
我々の生活は従来のリズムを奪われ、大きく変わろうとしています。人間として、ごく自然に生きる、自分らしく生きる、そのためのお手伝いが出来るよう、精一杯、努力いたします。「普通に帰る(カエル)お手伝い」という当院の目標をどこにでもある、ありふれた三つ葉とカエルのロゴマークに込めました。
治療のメインは薬物療法ですが、薬が必要ない場合は投薬していないケースも多数いらっしゃいます。とにかく一度、ご相談にいらしてください。病院勤務時代には特に力を入れていた分野は統合失調症・躁うつ病・うつ病の急性期治療でしたが、近年は発達障害やパニック障害、不眠症、ひきこもり、認知症の周辺症状の治療にも力を入れて治療を行っております。
ご不安についての相談や、病状への対処方法や疾患について、お薬についての疑問等にお答えしたり、生活上のお困りなどに対応するため、当院には訪問看護師によるご自宅への訪問看護を行っておりますので、必要性を感じる方におかれましては、お気軽にご相談ください。

うつ病には次のような症状があります

身体症状 寝つきが悪い、朝早く目が覚めて眠れない、寝起きが悪い、食欲がない、疲れやすい、頭や体が痛む、体重減少
精神症状憂うつ、くよくよする、自分を責める、いなくなってしまいたい、集中力の低下、何をするのもおっくう

最近ではこのような症状に、脳の中の神経伝達物質の働きが関係しているとも言われています。

不眠症

夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。また、男性よりも女性に多いと言われています。

不眠症のタイプ

入眠困難床についてもなかなか(30分~1時間以上)眠りにつけない。
中途覚醒いったん眠りについても、翌朝起床するまでの間、夜中に何度も目が覚める。
早朝覚醒希望する時刻、あるいは通常の2時間以上前に目が覚め、その後眠れない。
熟睡障害眠りが浅く、睡眠時間のわりに熟睡した感じが得られない。

なお、これらの症状は同時に複数現れることがあります。
睡眠障害の原因は人によって様々です。原因によって生活習慣を見直すだけで大丈夫な場合もございます。 お悩みになる前に、先ずはご相談ください。